教職員から見た太陽

新人が見た太陽 彩加教諭(太陽第一幼稚園2年目)×頌子教諭(太陽第二幼稚園1年目)

なぜ太陽幼稚園を選ばれたのですか?

彩加教諭:
私は小学校の頃から保育士になりたかったので、初めは幼稚園教諭を全く考えていませんでした。実習も太陽幼稚園しか来ていませんでしたが、実習で来たときに他の園にはない魅力を感じて、直感的に“もうここしかない”と思ったのです。実習後、すぐに「採用試験をぜひ受けさせてほしい」と電話しました。
頌子教諭:
私は反対に、たくさんの幼稚園を見学しました。その中でも太陽は先生達の雰囲気がとても良く、見学に来ただけの学生の私にも、きちんと応対してくださいました。「どうぞ勝手に見て行って~」という園もある中、太陽では人を大切にするあたたかい姿勢を感じました。また、幼稚園は女性が多い職場で、独特の印象を受けることも多かったのですが、ここにはそんな印象もなく、多くの園を見ましたが迷わず太陽を選びました。

実際に入ってみてどうですか?

彩加教諭:
私はこの2年間「仕事に行きたくない」と思ったことが一度もありません。そのくらい気持ちの良い環境です。長期休暇明けなどは、幼稚園に戻ったらすごくホッとします。
頌子教諭:
私はまだ1年目なので、余裕もあまりなくて、まだ何も分からない状態です。4月に比べると「どこに何があるか」くらいは分かるようになりましたが、まだ今の自分を客観的に見られません。でも、そんな私に先輩方はとにかく良くしてくださいます。人として手本にできる、尊敬できる先輩がいるというのは、とてもありがたいことだと思っています。

仕事で「辛い」と感じたことを教えてくれますか?

彩加教諭:
最初に感じたのは…。 私は、ピアノが苦手で、頑張って練習したはずなのに、いざ当日、子ども達が後ろで歌いだすとパニックになってしまって全く弾けなかったことがあったんです。でも子ども達はそれでも歌ってくれました。私は自転車通勤なのですが、園からの帰り道「私でゴメンね」って泣きながらペダルをこぎました。(笑)
頌子教諭:
私は…、実はまだそこまで辛いと思ったことがないんです。決して強いわけじゃなくて、きっと、まだ毎日が必死でそこまで考える余裕もないんですよね…。

幼稚園探しをする後輩となる学生達に何か伝えたいことはありますか?

彩加教諭:
幼稚園を選ぶときは、地理的な面やお給料よりも、園舎に入ったときの雰囲気や、実際に幼稚園の方と話したときに感じる何かを大事にした方がいいと思います。
頌子教諭:
確かに、私も自分がそこで働いているイメージを持てるかどうかを大事にしました。それと、活動の様子を見せてもらって、先生達が楽しそうに見えるかどうかを見るのも大事だなと思います。やはり先生達が楽しくないと子ども達も楽しめないと思うし、そういう環境でないと、長く勤めるのも難しいのではないかと思うからです。